部長

部長の一日 稲垣薬局 調剤第3部 中村 三幸部長
09:00
調剤部本部長会議出席
調剤部内の業務報告を社長にしながら、他の調剤部部長との情報交換をおこないます。特に重要度の高い問題は社長の意見も頂きながら解決策を検討していきます。
会議内で決定したやるべきことは、会議後すぐに担当課長と相談し現場へ落とし込み、より良い職場づくりを目指しています。
10:30
店舗からの業務報告・諸届チェックを行い承認
報告内容を確認し、残業などが発生している場合やインシデントの報告があれば詳しい状況をヒアリングします。報告から読み取れることを吟味し、担当課長により詳しい内容を確認した上で、問題の解決の仕方や必要であれば業務の見直しを指示します。
12:00
お昼
本社での業務の日は、近くのお店でゆっくりランチをとります。
店舗勤務の日は、休憩室でスタッフとお弁当を食べることもあります。
共通の話題、たとえばディズニーの事やミュージカル鑑賞の話などで盛り上がります。
13:00
ワークモチベーションの向上に関する打ち合わせ
働く社員のモチベーションを上げることを目的とした打ち合わせに出席。より魅力的な会社になるための組織作りや、キャリアプランなど社員の成長を促すための研修制度の充実など、会社として社員のために何ができるかを検討しながら、調剤部・介護福祉・管理本部などそれぞれの立場で意見交換をしていきます。
社員が働きやすい職場環境づくりを率先して行っていくことも調剤部の部長の重要な仕事です。時には内容が白熱し会議時間を大幅にオーバーすることも。
15:00
担当店舗に入店
店長との打ち合わせでは、問題点は解決できているか、新たに問題は発生していないか、スタッフの体調管理、業務の取り組み方など気になる点について相談をうけます。
もちろん薬剤師としての業務(調剤・監査・投薬など)も行います。
なんでもこなしますが、新薬などは現場のスタッフに教えてもらい、時間があれば同効薬との違いなどの質問しながら現場スタッフの知る最新の医薬品の知識を共有するようにしています。
各スタッフに声かけしながら店舗の状況を自分の目で確認し、よりよい状態でスタッフが仕事に取り組めるようにフォローしていきます。
現場のスタッフがより良い環境で仕事が出来るようにすることが、私の大事な仕事のひとつなので、入店時はこの部分に特に注目するように心かげています。
18:45
退社
明日の予定を確認し、仕事を終了。お疲れ様でした。
みなさんへメッセージ 稲垣薬局 調剤第3部 中村 三幸部長
1 部長としての使命・想い
私の担当する店舗では、まず社会人としてのたち振る舞いをきちんとするように、仕事のオンオフをきちんと区別してメリハリをつけて仕事をするように話しています。そうすることで気持ちよく仕事ができます。一日のほとんどは職場にいるのですから、お互いに気持ち良く仕事はしたいですよね。そのためには上司も部下もコミュニケーションが上手にとれる環境が大事です。
部長という立場は職場での潤滑油的なところがあると私は考えています。もちろん責任者としての仕事、薬剤師としての仕事、店舗に入店時にはだれよりも身体を動かすつもりで動いています。経験とはどういうものかを言葉ではなく態度で示すつもりで働きます。経験があるから若い方が間違えるところがわかるときがあります。その対処の仕方を確認しながら、何が問題でどうすればいいのかなど相手に考えてもらいながら、アドバイスも加えながら声かけをしています。逆に新しい薬のことは新人薬剤師の方が詳しいので教えてもらうこともあります。お互いの知識や経験を共有できるそんな職場を日々めざしています。
2 稲垣薬局のこれから
店舗数が年々増えていく中で、縦の繋がり・横の繋がりを大切にしながら私たちは毎日業務にあたっています。ベテランも新人も皆で同じ目標に向かいながら、お互いに刺激を与えつつ、個人のレベルアップも図れるように体制を整えています。
 これからの稲垣薬局は、今まで以上にスタッフがより気持ちよく働ける体制を強化していきます。そのためにいろいろな方面から常に見直しを行っています。その中で部長である私は、スタッフの一人一人がより力を出せる環境を提供していきたいと考えています。
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